xubuntuでwindowsXPとのファイル共有を実現したのでまとめ
自分のメモ、まとめ用。
ファイルサーバを実現するためにsamba、fusesmbを入れました。
samba
sambaとは LinuxやUnixをwindowsのファイル/プリンタサーバとして利用するためのオープンソースソフトウェア(OSS)。
このソフトを使うとlinux<->windows間で手軽に共有出きるようになる。
sambaの注意点はこちらから
* この記事の有効期限は2008年いっぱいと考えてください
Samba 3.2や4.0が出たら役に立たない可能性があります。
では本題に移りましょう。この記事では以下の5つの「べからず」について解説しようと思います。
* EUC、シフトJIS(SJIS)は使うべからず
Sambaサーバ構築、5つのべからず:2008年版(1/2)
* smbpasswdファイルは使うべからず
* smbpasswdコマンドは使うべからず
* security=share/server/domainは使うべからず
* smb.confを編集して共有の作成をするべからず
fusesmb
fusesmbは「Synaptic パッケージマネージャ」からの適当直訳で
ファイルシステム クライアントはSMB(Server Message Block) 転送プロトコルを元にしています。
fusesmbはSMB 転送プロトコルを元にしたファイルシステムクライアントです。
fusesmbはSambaを利用することでwindowsとunix間のファイル交換を可能にします。
fusesmbはfuse(userspace filesystem framework for linux)がベースで、
あなたはfusesmbを利用できるようにするために、fuse kernel moduleを準備しなければならないだろう
sambaがサーバ自体、fusesmbはクライアントか?
詳しいインストール方法等については
俺様Linux備忘録 Debian系Xfce採用ディストリ利用時のfusesmb(ファイル共有)の仕込み
ThinkPad with Ubuntu - Error 404
を参考にさせていただきました。
概ねスムーズにできたのですが、一つ問題が。
7) 自動起動に登録
俺様Linux備忘録 Debian系Xfce採用ディストリ利用時のfusesmb(ファイル共有)の仕込み
メニューの「設定」から「自動開始アプリケーション」を起動し、6)のコマンドを登録
探しても探してもない・・(Xubuntu 8.04です)
自動開始アプリケーションってどれだーーー!と叫びそうになったところで発見。
「設定」>>「設定マネージャ」>> 「Autostarted apps」でした。
これでwindows側の共有ファイルは見れるようになりました。
あとはxubuntu側の設定。
まず「フォルダの共有」で共有したいファイルを決定。(このときDesktopのファイルを共有しようとしたらなぜか出来ませんでした・・なぜだろう。)
そして/etc/samba/smb.confで共有ファイル設定(どのユーザのアクセスをゆるかなど)
こちらを参考にささていただきました。
共有フォルダの作成と詳細設定
上の5つのべからずに入ってしまう行為ですが、管理者は自分しかいないのでいいでしょう。
これだけの設定がうまくいくまでに5時間くらいかかってしまいました・・
当面の問題
- Desktopのファイルを共有しようとしたらなぜか出来ない
- windows側でSambaサーバがワークグループに表示されない(多分samba側問題)
- windowsの共有フォルダにパスワードがかけられない(絶対windows側問題)