Mac OS lionでmakeコマンドが使えない場合の対処法

Mac OS lionをクリーンインストールしたら、makeがインストールされていませんでした。解決までに少し時間がかかったので、手順をメモ。

解決策だけ書くと

App StoreにあるXcodeではなく、Mac Dev Center(あるいはiOS Dev Center)で、Command Line Tools for XcodeをインストールすればOKでした!

(2012/02/25 追記)
Xcodeを起動して、「Preferences」→「Downloads」からでもダウンロードできるようです。

経緯

Mac OS lionをクリーンインストール後、Ruby開発環境を整えていた時に発覚しました。

  1. XcodeApp Storeからダウンロード
  2. Homebrewをインストール
  3. gitをインストール ← 失敗


エラーを見ると、どうやらmakeコマンドで失敗している模様。(これがわかるまで、だいぶ時間がかかりましたが・・)
コンソールでwhich makeを実行。ねーよと怒られました。

ためしにXcodeを起動・・あれ?アプリケーションにあるのにインストール画面が表示された。なんだインストールしてないんじゃんorz
これのせいか・・と思いながらインストールしてみるも、makeが使えないまま。

ここでMacでmakeコマンドが行方不明になったときの解決方法 - 頭ん中の記事を見て、試しにApple DeveloperにアクセスしてみたらCommand line Toolsを発見!入れてみたらmakeコマンドが実行できました。
※手に入れるにはApple Developerにユーザ登録する必要があるようです。

手順

Apple Developerにログインし、Mac Dev Centerのアイコンをクリック。

Apple Developerにログイン。ユーザ登録していない場合はする必要があります。

「Downloads」のxcodeをクリックします。

「Download Xcode 4 for free.」の View Downloadsをクリックします。

Command Line Tools for Xcodeをダウンロードします。

あとはインストールすればOK!