理解はできないけども。

女はラクが出来て羨ましいらしいです。
のような男女の考え方の相違のエントリが上がるとよく思い出す本がこちら。

こころの処方箋 (新潮文庫)

こころの処方箋 (新潮文庫)

この本で心理学者の河合隼雄先生は下記のように言っています。

「男女は協力し合うことは出来るが、理解し合うことはできない」

まず出発点として理解しあうことができない。という気持ちを持っていると接し方が変わってくる。


理解できなくても、望んでいたらやってあげる。言ってあげる。
理解できなくても、むやみに批判しない。なんでそう思うのかちゃんと聞く。それでもダメなら怒ってみる。

でもこれって男女関係だけじゃなくて、人と人との関係もおんなじだと思うなあ。

<追記>

こっちも思い出した。
今日心に残った名言 - 元ダメ院生がギークになるまで続ける日記